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つなぐ、守る、
未来の社会基盤。

Repair & Strengthening Engineering Group

ABOUT US

研究グループについて

2025年4月に新たに設立された本研究室は、
コンクリート構造と鋼構造の枠を越え、未来へ社会インフラをつなぎ、守る技術を探究しています。
道路や鉄道などのインフラ管理者、建設会社、設計会社、そして研究者が集い、
産官学が一体となった“血の通った補修・補強技術”を継承し、新たに創り出していきます。
名古屋から世界へ――持続可能なインフラの未来に向けた、私たちの取り組みをご覧ください。

本研究室は、一般社団法人上田記念財団の講座寄付により設立、運営されています。

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RESEARCH
THEME

研究テーマ
本研究室では、コンクリート構造物の補修・補強を中心に、
社会インフラの長寿命化と再劣化メカニズムの解明に実験・解析の両面から取り組んでいます。
研究テーマは、鉄筋定着部の腐食メカニズムの分析、断面修復部の再劣化検証、樹脂注入工法による
補修・補強効果、あと施工アンカーによる補強効果、FRPシートの接着性能評価、補修・補強部材の数値解析による性能評価など多岐にわたります。
また、協力メンバーによる鋼構造物の補修・補強に関する研究にも取り組みます。
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EDUCATION

教育

補修・補強工学の知見を社会へ還元するため、社会人技術者を中心としつつも、
学生や留学生を含めた多様な人々が学び合える環境を整えています。

  • 講習・研修の実施による全技術者のための教育機会の創出
  • 大学内の実物大模型 N2U-BRIDGE(ニュー・ブリッジ)を活用した実践的教育
  • ナレッジシェアを通じた 知識・事例の共有と交流
  • 学生、特にアジアを中心とした留学生を含む次世代人材の育成支援

これらを通じ、発注者・設計者・施工者が垣根を越えて学び合い、
持続可能なインフラ維持管理を支える人材の育成を目指します。

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CONSORTIUM
FOR REPAIR
AND REINFORCEMENT ENGINEERING

補修・補強工学コンソーシアム
本研究室では「補修・補強工学コンソーシアム(仮称)」の設立し、
社会インフラの維持管理に関わる発注者、設計者、施工者、研究者が集い、補修・補強分野における研究成果の共有と人材交流を促進する、
産官学連携の新たなプラットフォームを目指します。
名古屋を中心とする中部圏に拡がる社会インフラと産業基盤の特性を生かし、現場と研究が双方向につながる実践的な技術交流を展開します。
今後は、研究成果の共有や現場見学会、技術者同士の意見交換会などを通じて、
学術と実務の知をつなぎ、補修・補強工学の発展と人材育成に貢献していきます。
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